インドネシアご飯紹介第5弾
今回は料理の紹介というより、インドネシア・バリ島の伝統的なお弁当スタイル、その名も“ナシジンゴ”の紹介です!
“ナシジンゴ”は1980年代にバリ島のデンパサールエリアから始まったものなのですが、その語源はなんと不明。
諸説あるのですがウィキペディアによると
- 1980年代に1500ルピアで販売されていたため、福建語の1500を意味する【jeng go】からきた?
- イタリアの映画のタイトル【Django】からきている?
なぜ福建語なのか、なぜイタリア映画なのか、なぞしか深まりませんがそんな感じのようです。
今ではデンパサールだけでなく、バリ島全域でバナナの葉で包まれて売っているところを目にすることができます。
朝ご飯で食べられることもあるようですが、主に夕方~深夜に営業しているところを見ると恐らく“ナシジンゴ”=【夜食】みたいな位置づけなのでしょう。
気になる中身はお米とおかず・サンバルソース・焼きそばなど様々。
中身が何なのか名前が貼ってあるので、ギャンブル性なしで買えてありがたいです!
オプションで焼き鳥や目玉焼きなども追加できるので、お好きなカスタムも可能です!
おかずとお米の間にバナナの葉を挟んでバラン代わりにしていたり、爪楊枝をピンにして封をしているので、かなりエコの意識が強いのでしょう。
ご旅行中だとレストランでの食事がメインになってくると思いますが、夜に小腹が空いた時などチャレンジしてみても面白いかもしれませんね!
※主に現地の方が軽食で口にするものなので、ローカルフードに耐性のない方はお気を付けください…。