インドネシアで古くから愛される“サンバル”
“サンバル”という調味料はレストランごとに手作りしており、地元の方たちは「サンバルのおいしい店は何食べてもおいしい」というぐらい重要なポジションにあります!
今回はそんなインドネシアご飯を食べるのに欠かせない“サンバル”について紹介していきます。
サンバルとは?
“サンバル”はいわゆるチリソースの一種で、主な材料は:
- にんにく
- 唐辛子
- 玉ねぎ
- トマト
- 塩、コショウ など
これらを専用の石臼ですり潰して作ります。
一言で“サンバル”といってもいくつかの種類が存在し、インドネシアの大学の調査によると300種類以上あるとか。
代表的なサンバルの種類
- ① サンバルマタ(生サンバル)
バリ発祥で生の食材と油を混ぜ合わせたもの - ② サンバルトゥラシ
エビの発酵調味料を加えたもの - ③ サンバルゴレン
材料を素揚げして作られたもの。辛味強め - ④ サンバルケチャップ
【ケチャップマニス】という甘口醤油を加えたもの
それぞれ酸味や甘味のバランスが異なり、味のバリエーションも豊富です。
おすすめの食べ方と楽しみ方
焼いたお肉やシーフードと一緒に食べるのが一般的です。
特に①の【サンバルマタ】は白ご飯との相性も抜群!
感覚としては「おかずサラダ」といった感じかもしれません。
…そんなジャンルがあるかどうかは分かりませんが。
見た目は赤くて辛そうですが、辛さ控えめのものも存在します。
スーパーなどではパウチに入って販売されている市販品もあり、
・お土産にするのも良し、
・現地で食べ比べてみるのも良し、
きっとお気に入りのサンバルが見つかるはずです!