ニュピ当日のお話
緊張してなかなか寝付けなかったので起床は遅めの10時でした。
いつもなら部屋の外からバイクや車の音、近所の人が動画を見ている音などが聞こえてきます。
ですがニュピの日は風の音と鳥の声しかありませんでした。
不気味に感じる反面、いつも賑やかなバリでこんなに静かな日は他にないので、もはや面白くも感じました。
家の門を跨いで出ることはできませんが、部屋の外に出ることはできるので、前日に買い込んだマンゴスチンを表で食べました。
いつもと変わらない場所なのに、空気感だけ異世界でした。
夜になるとより「これがニュピか、、、」と感じました。
電気をつけることが許されないので、部屋の外に出ると完璧に闇でした。
バリは街灯が少ないと思っていましたが、少ないながらも日々電気のお世話になっているんだなと改めて実感。アリガトウ電気。
私の家からはあまり見えなかったのですが、見晴らしのいい場所からだと星がとても綺麗に見えるそうです!
高級ホテルではニュピ専用のプランなどもあり、素敵なホテルのプールサイドで静かに星を見たりできます。
一見不便で短期旅行の方だと避けがちな日ですが、電気も火もネットもない1日は日本だと体験しようにもなかなかできません。
もし機会があれば、ぜひニュピの日を狙ってバリ島旅行をされてみてはいかがでしょうか。